遺言の有効性、寄与分や生前贈与等の問題を審判により解決した事例

2018年08月10日解決事例(遺産相続)

不動産・建築

死亡した母親が土地と家屋を残していたので、それらをめぐって相続人間で争いとなった。遺言の有効性、寄与分や生前贈与等の問題を、家裁に申立て、審判により解決した事例。

相談前 母親が死亡し、土地と家屋を残していたが、そこには相続人の一人が居住していた。母親の遺言も残されており、その有効性についても争いがあり、土地と建物などをめぐって相続人間で争いとなっていた。
相談後 母親の残した遺言の有効性、寄与分や生前贈与などの複雑な問題があったが、家裁に申し立て、審判により解決。
弁護士からのコメント 相続は近親者間で様々な複雑な事情があり、一度こじれると容易に解決の道が開けません。特に不動産がありそこに相続人の一人が居住している場合には、明け渡しや不動産の売却などをめぐり問題が複雑化します。多くは粘り強い話し合いと、家裁調停などを経て解決がはかられます。
依頼者の方からは、複雑な事件の早期解決を大変喜んでいただきました。

TOP